クラック補修でなぜひびを広げるの?
前回お伝えした構造クラック(幅0.3㎜以上)の補修方法で、クラック部分をカットする工程について。一見すると、「せっかく小さいひびなのに、なぜ大きくするの?」と思いますよね。しかし、ひび割れは表面だけでなく、内部まで細かく深く続いていることがほとんどです。
そのまま表面だけを埋めても、実は…
・奥まで補修材が入らない
・表面だけフタをした状態になる
・内部で再び割れる
・数年で再発する
という問題が起きます。
①接着面を増やすため
細いままでは、補修材が触れている
面積がとても少ない。
V字にカットすることで、
✔接着面が広がる
✔補修材がしっかり食い込む
✔剝がれにくくなる
つまり、アンカー効果(抜け止め効果)が
生まれます
②補修材を奥まで充填するため
クラックは内部で三角状や枝分かれして
いることが多いです。
V字で広げることで、
・奥まで材料が入りやすくなる
・空洞ができにくい
・雨水侵入を防げる
結果として、防水性が向上します。
③再クラックの防止のため
ひびは建物の「動き」によって
発生します。
そのまま細かい隙間に硬い材料を
詰めると…
・応力が一点に集中
・再び同じ場所が割れる
V字カットは、応力を分散させる役割も
あります。
④表面だけの“誤魔化し補修”を防ぐため
表面だけのシーリングでなぞる
簡易補修は、
・見た目は直る
・しかし内部は未補修
・2~3年で再発
イメージで考えると…
❌ そのまま埋める
細い線の上にフタをしている状態
✔️ V字カット
溝を作って、奥までしっかり充填
する状態
このように、ひびが入っているだけに見える部分も、丁寧に補修しなければ後々大事になる可能性もあるので注意しましょう…といっても、見た目で判断するのはなかなか難しいので、そんな時こそ、プロの点検をご利用ください!ぬりパンダ🐼では、無料ドローン点検を実施しております。豊中市を中心に、周辺エリアにもお伺いいたします🚛💨お気軽に、お電話、ご相談くださいね♪

